国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)・社会技術研究開発センター(RISTEX)

SDGsの達成に向けた共創的研究開発プログラム
(社会的孤立・孤独の予防と多様な社会的ネットワークの構築)

研究開発プロジェクト
「いきいき・つながり職場づくり:孤立・孤独を予防する包摂組織の社会実装」
グラント番号:JPMJRS22K1

 


【2025年11月24日(月)9:30-17:00】国際シンポジウム「仕事における孤独・孤立:科学的アプローチにより解決を探る」を開催しました。開会式と基調講演の動画をご覧いただけます。

International Symposium “Loneliness and Social Isolation at Work: A Scientific Approach to Solutions” was held on 24 November 2025 (Monday) at the Tetsumon Memorial Hall, the Faculty of Medicine Experimental Reserch Build.,The University of Tokyo. Check the detal here.

Video recording of the openin remarks and the keynote is avaiable.


研究代表者からの挨拶

コロナ禍を契機として、自律・分散の働き方が進むとともに、DX・メタバース技術が導入されるなど職場のありようが急速に変化しています。こうした変化の中で労働者が孤立・孤独な状態となるリスクが高まっています。

孤立・孤独の防止は、メンタルヘルス不調の予防、労働者の幸福度(ウェルビーイング)の向上にも意義があります。また職場における従業員の人権尊重、多様性施策、職場のハラスメント防止などの視点からも重要なテーマです。従業員の孤立・孤独の防止は企業の人材確保、生産性向上にとっても重要です。

職場におけるコミュニケーションの低下は、わが国では2000年代における成果主義の導入頃からすでに注目されていましたが、職場の孤立・孤独が経営学、労働経済学、産業心理学、産業保健学などの中で取り上げられることはほとんどありませんでした。本プロジェクトはこの課題に正面から取り組もうとしています。

多様な労働者が孤立・孤独の状態に陥らず、仲間として尊重され、いきいきと活躍できる職場を、私たちは「つながり・いきいき職場」と呼んでいます。こうした職場は労働者にとってだけでなく、企業・組織にとっても重要です。労働者と企業・組織がともに恩恵を受けられる「つながり・いきいき職場づくり」の考え方が全国の企業・組織に普及し取り組まれることで、労働者が孤立・孤独しないでいきいきと働けるようになる、そんな社会の構築に貢献することを目指しています。

研究代表者 川上憲人

(東京大学大学院医学系研究科デジタルメンタルヘルス講座 特任教授)


お知らせ

2025年10月28日 国際シンポジウムのプログラムを公開しました。多くの方のご参加をお待ちしております。

2025年9月22日 本プロジェクトから、仕事における孤立・孤独に関する特集論文8編が産業精神保健学会の機関誌「産業精神保健」33巻3号に掲載されました。8編の論文は無料でご覧いただけます。

2025年9月3日 【2025年11月24日(月)9:30-17:00】国際シンポジウム「仕事における孤独・孤立:科学的アプローチにより解決を探る」を開催します。事前登録はこちらから。ポスター発表も募集しています。

2025年5月24日 シンポジウム「「いきいき・つながり職場づくり」:第3の健康「社会的健康」へのアプローチを考える」(参加無料)を2025年7月24日(木)13:00~16:30にハイブリッド(現地およびオンライン)で開催しました。

2025年5月6日 介入手法研究グループのウェブサイトが開設されました。

2023年6月19日 「いきいき・つながり職場づくり」プロジェクトのキックオフシンポジウムをオンラインで開催しました。シンポジウムの動画を掲載しています。詳細はこちらをご覧ください。

2023年5月29日 第96回日本産業衛生学会(宇都宮)でプロジェクトの概要を発表しました。オンデマンド動画はこちらのYoutubeからご覧いただけます。

2023年4月23日 「いきいき・つながり職場づくり」令和5年第1回プロジェクト会議を【2023年6月2日(金)】に開催します。

2022年12月28日 「いきいき・つながり職場づくり」プロジェクト会議を開催しました。
2022年11月20日 「いきいき・つながり職場づくり」プロジェクトのウェブサイトを開設しました。